2021 7 5

家の中がカビ臭い?!原因は壁の中かも。壁の中を剥がして画像あり

住宅にとって壁は大切なもの、でも当たり前のためになかなか壁のことを考える機会は少ないのではないでしょうか。
これからの時期は夏結露によるカビの発生しやすい時期です。
日の当たらない壁の中で繁殖し、MVOC(微生物由来揮発性有機化合物)という人に害のある物質を発散します。
壁の中でカビが発生したらせきや気管支炎や肺炎、腸炎などを引き起こすこともあるそうです。

※今回のカビ画像は知り合いから頂きました。

部屋がカビ臭い! 壁内のカビ問題

これからの時期に気を付けなければいけないのは「夏の結露」
この夏の結露の怖いところは壁の中にできてしまうのでなかなか発見できない点です。

壁紙にピンク色の斑点。
またカビ臭が充満していたそうです。

表面的なカビならば壁紙を張り替えればことすむのですが、夏の結露は表面では壁の中にできます。つまり壁の中は、、

壁を剥がすとカビ!!

 

剥がしたボードの裏には、、

この住宅は築5年以内の住宅だそうです。
どこまでを工事すればいいのか。
お住まいになられている方を思うと言葉に詰まる光景です。

 

防カビの専門業者に依頼

これほどまでになってしまうと防カビの専門業者に依頼する必要があります。
夏の結露は冬の結露以上に怖いものです。
結露が見えずに、カビが生えてしまうと大掛かりな工事をしないと安全な状態に戻すのが難しいくなってしまいます。

 

エアコン温度を下げ過ぎない

結露は温度差が発生する場所で発生します。
今回のケースでは断熱材の内側なので、温度差は少ないはずと施工した方は思われたのだと思います。
結果から見ると残念ながらその認識は不十分だったのではないでしょうか。

 

結露は新築住宅の10年保証の対象外?

新築住宅にはすべて、完成(引き渡し)から10年間の瑕疵(かし)保証への加入が法律によって義務付けられています。
住宅・建物の新築後10年以内に見つかった欠陥は、建築会社や施工会社、もしくは売主に補償を求められるということです。

築10年以内にこれほどのカビが発生するのは何かしらの欠陥があったのでは?と考えるのが一般的だと思いますが、「新築住宅の10年保証」には結露が含まれていません。

暮らし方によって個人差があるためだと言うのがその理由だそうです。
断熱リフォームや家づくりをお考えの方は建築会社に結露に対しての考え方をしっかり聞くように心がけください。

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