2020 4 11

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

オススメ下地処理について

リフォームやリノベーションの時には壁の内装工事に入られる方に知ってほしいことがあります。

工事が完成すると見えなくなってしまう下地に塗り壁下地シートを使用するとひび割れと色ムラの心配を解消することができます。

 

ここでごオススメする下地処理方法は従来の方法ではないです。

これから塗り壁を使ってみたいとお考えの方は知っておいていただき、ご相談される工務店さんやリフォーム屋さんにご相談してみてください。

 

リフォーム時に内装壁の各建材を比べてみました。

ビニールクロス

塗り壁だけで施工

EBS下地処理+塗り壁での施工

ビニールクロス 従来処理+塗り壁施工 EBS下地処理+塗り壁施工
費用 安い 高い 安い(塗り壁だけより)
工期 短い 長い 短い(塗り壁だけより)
機能性 少しあり あり あり
綺麗の持続力 短い 様々 長い(塗り壁だけより)
下地の悪さへの対応力 ×

注意:一般的なものでの比較になります。

費用/工期について

費用が一番抑えられる工事はビニールクロスで改めて張替えする工事です。
予算に合わせてビニールクロスの施工箇所を取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。

 

「塗り壁だけで施工」には左官屋さんによる下地処理が必要になり、工期が長くなればなるほど職人さんの人件費など費用も上がりやすくなります。

 

下地処理をEBS下地処理に変えることで工期の短縮と下地処理コストが下がります。
「塗り壁だけで施工」よりも「EBS下地処理+塗り壁での施工」の方が費用も工期も短くなります。

 

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

(※300㎡施工例として一般的な工法との比較となり各左官屋さんとも方法が違います。また季節によって乾燥期間は変わります。)

 

 

機能性

  • 調湿効果
  • 除菌効果
  • 消臭効果
  • 自浄効果
  • 保温効果
  • 省エネ効果
  • 有害物質分解効果
  • 防音性

など、各々の塗り壁材は多くの機能性を持っています。

暮らしにどんな機能性が欲しいのか?考えながら塗り壁材を選ぶことも楽しいでしょう。

また多くは自然素材で作られたもののため健康的な暮らしに適したものも多くあります。

 

EBS下地シートはどんな塗り壁にも対応。またコテ塗りやローラー塗りの下地にも対応しています。

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

綺麗の持続力

視覚的にも大きな範囲を占める壁や天井は汚れていると室内の印象も大きく損なわれてしまいます。

綺麗さが室内の印象にも大きく影響を与えるのです。

 

そのため綺麗の持続力はとても大切。

ビニールクロスは10年程度での張替えを推奨されています。

 

経年とともに収縮していきます。また下地の接着剤が劣化してボコボコになってしまい、下地を変えないとビニールクロスを張り替えることすらできないといった不具合が出てきてしまいます。

 

代わって塗り壁は何十年もつものもあります。

もちろん様々な種類がありますので耐久性の高いもの・低いもの。

工事される方とよくご相談ください。

下地の悪さへの対応力

リフォームの時、忘れがちだけど大切なこと「下地の悪さへの対応力」

上記でも記載しましたが、劣化が進んだビニールクロス壁紙は接着剤も劣化が進み、ボードの表面ごと剥がしてしまい破壊してしまう事があります。

塗り壁の場合、こういった下地の悪さを苦にせずきれいに仕上げることができます。

 

 

ビニールクロスで下地が悪くなりすぎた例

下地が悪くなりすぎると以下の写真のようにボコボコの仕上がりになってしまいます。

 

20数年ぶりに壁紙を張り替えた際の残念な壁仕上がりです。その後、張り直してもらったらしいですが、直りきらず残念な仕上がりで終わったそうです。(協力会社からの提供資料)

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

結論

15年以上ぶりにビニールクロスをはがし、新しくする場合は、下地が悪くなっていても対応できる塗り壁を検討してみてはいかがでしょうか?

なかなか次回10年後住みながらビニールクロスの張替え工事をしにくいリビングや寝室などには耐久力のある塗り壁消臭性や調湿性など機能の点からも塗り壁も併せて検討してみてはいかがでしょうか?

 

【リフォーム】壁紙を塗り壁に塗り替えるときのオススメ下地処理方法

重ね重ねになりますが、塗り壁にEBS下地シートにて下地処理をすることで工期の短縮と下地処理コストが下がります。

その上、下地の石こうボードを拘束することで動きを抑制化できひび割れ防止下地の材質を均一することにより水分量の吸収が均一になり色ムラの問題も解消されます。

EBS下地シートのデメリットは現場監督が一汗かいていただく。それだけ。

使わない時のデメリットの方がもっと多いのです。

 

塗り壁を使う経験が少ないリフォームの現場監督こそEBS下地シートをご利用ください。

均一化した下地環境をつくり思い描いたイメージに、そしてひび割れ防止することでクレームになりにくなります。

お気軽にご相談ください。

またこれから塗り壁を検討されている方は工事業者さんに【EBS下地シート】をご相談してみてください。

 

内装塗り壁下地処理 EBS工法
住宅設備のプロ

「安くなる」「強くなる」「きれいになる」「工期短縮」EBSは、漆喰・珪藻土などの塗り壁に最強の下地シートです。 

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