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屋根は変わる。|透湿防水ルーフィングシート ウートップ® サーモND プラス 2SK

※この記事ではウートップ® サーモND プラス 2SKの紹介を兼ねています。
ヨーロッパではWUTOPをはじめ透湿防水シートが主流です。日本では防水シートが主流です。そのシェアは95%。これから家を建てようと考えている方やルーフィングの葺き替え時期が近付いている方に0.5mmのルーフィングシートが住宅寿命を左右すると知って頂けたらと幸いです。
健康的な住まいを得るためにも透湿防水ルーフィングシートについて知ってください。

ルーフィングシートとは?

ルーフィングシート(下葺き材)は屋根で最も重要ですが、瓦を置いてしまうと見えなくなりため一般のユーザーがほとんど重視されていません。
そして、依頼するハウスメーカーや工務店からどんな瓦を使うのかの説明はあっても、どんなルーフィングシートを使うのか説明を受けずに建築することがほとんどです。

しかし、ルーフィングシートは低品質なものから高品質なものまであります。
耐用年数も20年~60年と幅があります。

高耐久な住宅が願うのであれば、傷みやすい屋根に高品質なものを利用するようにしてください。
もう一度言います、ルーフィングシート(下葺き材)は屋根で最も重要ポイントです。

ルーフィングシートの役割とは?

ルーフィングシートの主な役割は雨が瓦の隙間から侵入しても屋根の下地材に水を侵入させない役割を持ちます。防水シートと呼ばれる所以です。

実は瓦やスレート、ガルバニウム鋼板など数ある屋根材では雨水の侵入を完全に防ぐのは難しく、二次防水層と呼ばれる防水シートで雨の侵入を防ぎ、瓦の下でその役割を果たしています。

ルーフィングシートの耐用年数は様々

ルーフィングシートはお手頃なものからとても高い高品質なものまで様々なものがあります。
とても高い高品質なルーフィングシートを使えば、㎡あたり数百円程度変わってきます。一般住宅であればおよそ数万円高くなります。

それでも高品質なものをオススメします。と言うのも瓦の下にあって簡単に交換できず、その役割は雨の侵入を防ぐなどお家にとって天敵「水気を防ぐ」役割を持っています。

そして高品質のルーフィングシートは高耐久です。
耐用年数も10年から60年とかなりの差があります。

雨漏りがおきれば修理費用は過大な費用がかかります。
数万円かけてしっかり雨に強い家か雨降るたびに大丈夫か?と心配になる家かどちらがいいですか?
ハウスメーカーからどんなルーフィングシートを使うのか説明を受けてくださいね。

一度貼ってしまうと瓦を葺き替えするときまで変更することができませんから。

 

「ルーフィングシート 劣化」と検索すると
ルーフィングが劣化してしまい、下地が腐り、雨漏りしている現場を多く見ることができると思います。
ご興味ある方はどうぞ。

透湿性能ってなんだ?

透湿性能とは蒸れないようにする技術です。
雨は侵入しないが蒸れない靴やレインウェアを想像してください。

防水するだけ(透湿性能のない)レインウェアを羽織っていると、汗を外へ逃がせため次第に身体は蒸れてきます。それだけならまだしも長い時間羽織っていると体は濡れてきます。

同じように家も防水だけの(透湿性能のない)ルーフィングシートを羽織っていると、4人家族で一日12リットルででていると言われる家で発生する水分によって次第に蒸れていきます。

換気が不十分な場所ほど蒸れやすいと言われています。家の場合は屋根裏や床下が要注意です。
次第にたまっていくそれらの水分を逃がすにもルーフィングシートはレインウェアのように脱げません。

どうなるのでしょう?

木に吸収され、腐朽菌とカビの温床に・・。

透湿ルーフィング協会内HP内 結露実験 土屋喬雄(東洋大学工学部建築学科教授) http://www.toshitu-r.jp/data-2/

蒸れ蒸れになったら、結露し、カビが出てしまうという実験です。

少し専門的ですが、ぜひ併せてご覧になってください。

 

また近年増えてきた発砲断熱材を防水シートに直接吹き付けたことにより(人の場合の例え:レインウェアが地肌に引っ付いている状態)家の中で生じた水分が蒸れになり、木が水分を吸い込み、腐朽菌とカビが発生したケースもあるようです。

 

ヨーロッパでは透湿防水シートが主流

防水にはルーフィングシートはとても大切。
そして、高耐久な家が必要でしたら透湿するシートが必要です。

雨の侵入を許してしまうと木を腐らせる菌(腐朽菌)とカビが発生し、健康を害する可能性があり、家の寿命も短く、また雨漏りした家は不動産価値も下げてしまいます。

雨水侵入は何としても抑え込まなければいけません。

日本の住宅寿命30年、ドイツの住宅寿命79年

日本の防水シートが主流(95%)で、ヨーロッパでは透湿防水シートが主流
日本の住宅寿命30年、ドイツの住宅寿命79年

もちろん、これほどに差があるのには様々な理由があり、ルーフィングシートだけの問題ではない。
しかし、ルーフィングシートを含めた住宅への考え方が建築する側も住む側にも大きな違いがあることが要因の一つと考えていいのではないでしょうか。

施主側からすれば住宅ローンが終わったときに、住宅寿命ももうない。
そんな家はいい家と言えませんよね。

野地板など躯体部分がしっかりしているからこそリフォームで満足な家になって、79年と日本の2倍以上長い住宅寿命を保っています。

家が満足している期間が長いとも言え、暮らしも変わるのではないでしょうか。

WURTH|ウルト ウートップ® サーモND プラス 2SKの特長

ウートップ® サーモND プラス 2SKの特長
透湿防水ルーフィング
JIS防水試験規定値の10倍以上の防水性能
耐熱性能 最小 / 最大温度: -40℃ ~ 120℃
3層構造のシート自体が釘穴を塞ぎ、漏水を防ぎます。