ウルト社製 ネジ ASSY/アッシーとASSY plus/アッシープラス の特長と魅力
ウルトは1945年ドイツでネジメーカーとして事業開始しました。
現在(2020年時)では世界86カ国、約14万点取扱い、全世界で300万社を超える顧客を持つ自動車補修・整備市場での世界的トップメーカーです。
このページではウルトのネジで代表商品のASSY/アッシーとASSY plus/アッシープラス、AMO の特長と魅力を紹介いたします。
弊社オンラインショップで購入が可能なのでぜひ、最後までご覧になってください。
目次
- ・ASSY 3.0 動画(ドイツ語)
- ・ASSY/アッシー・ASSY plus/アッシープラス 共通特長
- ・ASSY/アッシー Points 特長
- ・ASSY plus/アッシープラス Points 特長
- ・100年前のドイツと日本建築をつないだ建築部品の小話
- ・ASSY/アッシー・ASSY plus/アッシープラス詳細
ASSY 3.0 動画説明( youtube/ドイツ語 )
ASSY/アッシー・ASSY plus/アッシープラス 共通特長
1.なめない、溝崩れしない。 / ドライブ
- 伝達効率がいい
- ぐらつきが起きにくい
- カムアウトによるなめり、溝崩れを軽減する。
※カムアウトの説明:ねじで使われる場合は、ねじを回そうとしたときに、ドライバやビットなどの工具の先端が浮き上がり、ねじ頭の外へ逃げてしまう現象のこと。カムアウトが原因で十分に接着せずにネジの頭が壊れてしまいます。
2.木材の表面を壊さない / フレキヘッド
- 切りくずをほとんど出さない
- 木材の表面を壊さない
非対称形状のスレッド
和包丁のように「片刃」に似た形状をしています。
- 軽い力で楽にねじ込みが可能
- ネジ頭の破壊が起きにくい
作業の効率化・負担軽減
ドイツで培われた技術の結晶であるウルトのビスは「現場作業の効率化」「作業の負担軽減」に大きな効果を発揮します。
ASSY/アッシー Points 特長
Pointsとは先端の形状のことを呼びます。
リングスレッド・クロススレッドの新開発の先端形状
- この先端形状により木材の割れ、裂けが起こりにくい。
- 特に部材端部へのねじ込みに効果を発揮します。
ASSY plus/アッシープラス 特長
アッシーとアッシープラスの最も違う点は先端がドリル(Drill)形状になっている点です。
先端がドリル形状になっているため下穴をあける必要がなく、直接部材にねじ込むことができ、非常に便利です。
通常のネジでは下穴が必要があり、作業効率・負担軽減につながります。DIYなどでウッドデッキ作成にもおすすめです。
100年前のドイツと日本建築をつないだボルトの小話
2008年、国の重要文化財である同志社クラーク記念館はおよそ5年の歳月をかけて大規模修復が行われ、工事の際に小屋組に「GERMAN」「SALAMANDER」の刻印のある100年以上前のボルトが発見されました。
江戸時代が終わり20余年の1893年に創建された同志社クラーク記念館。
ドイツ・ネオ・ゴシック建築物は当時、欧州技術の導入を積極的に推進していた背景に、様々な近代的金属製品を取り入れられていました。
ドイツ建材は昔も今も日本の建築物を支えています。