自動消火装置を DIY する|ケスジャン設置手順
自動消火装置ケスジャンを製造販売しているエース21グループ株式会社です。
自動消火装置というとスプリンクラーなど大規模な工事が必要とお考えの方もいらっしゃいます。しかし、ケスジャンならばDIYやリフォームですぐ設置できます。
万が一のために、大きな費用をかけることはしにくいものだと思います。が、自分で工事を行うことで手軽にそして費用を抑えることができるDIYで住宅に自動消火装置を設置しませんか?
電気工事や水道工事を必要としないためDIY向きと言えます。
ちなみに、一番下に設置の様子を動画にしています。こちらでは説明しながらで10分足らずで設置完了させることができました。
天井への工事になりますので、十分にご注意しながらDIY工事を楽しんでください。
水道工事も電気工事も必要ない|自動消火装置ケスジャンの概要
ケスジャンの実績
多くのリーディングカンパニーに採用。
自動消火装置ケスジャンは、消火能力の高さと信頼性で多くの行政・大手企業から個人住宅にまで採用されています。また、生産物賠償責任保険(PL保険)にも加入しておりますので安心です。
ケスジャン主な導入先(敬称略)
大和ハウス工業(株)、積水ハウス(株)、住友林業(株)、住友林業ホームテック(株)、(株)LIXIL住宅研究所、ミサワホーム(株)、住協建設(株)、住友不動産(株)、(株)アルシステム、初田製作所(株)、カメイ(株)、ユアサ商事(株)、ヤマトプロテック(株)、(株)立売堀製作所、東京海上日動ファシリティーズ(株)、(株)ドン・キホールディングス、台東区、板橋区、西東京市、平塚市、旭川市 他
DIYで設置する手順 |自動消火装置ケスジャン
自動消火装置として初期消火に大きく貢献するケスジャンの手順をご紹介いたします。
天井埋込タイプ(CS-40W型)の設置手順をご説明してまいります。
こちらとは別に取り扱い説明書をご用意しております。十分にお読みいただき設置してください。取り付け施工説明書http://www.kesujan.com/products/kesujan_cs40q.pdf
0.ご準備していただくもの
まずは開口用型枠(260mm×260mm)をご用意ください。
型枠は段ボールなどで大丈夫です。
- 下地探し
- 石膏ボード用ノコ
- プラスドライバー
(必要であれば)
- 懐中電灯
- 差し金
- カッター
- 鉛筆
- マスキングテープ
1、下地を探しましょう。
一般的な天井は以下画像のようになっています。
野縁がどちらの方向にあるのかなど、下地探しでお探しください。
ひっかける部分(野縁)を探します。
マスキングテープで下地(野縁)部分にしるしを付けてください。
2、設置位置の開口部を天井に書いていきます。
開口用型枠(260×260)を使い、ブリッジをひっかけるために、下地中央あたりの天井に開口線を引きます。
3、天井に穴をあけます。
石膏ボード用ノコを使い、天井に穴をあけます。
先に4つ角をドリルやドライバーで穴をあけるとノコが入りやすくなります。
4、野縁にブリッジをひっかけます。
野縁にブリッジをひっかけます。
以下のように高さ調整板を利用するなどし天井高さより1㎝程度上がるように調整してください。
5、本体の設置
注意:必ず、本体センサー部分(真ん中の突起部分)を持ってセットしてください。
片方を外し、ブリッジを屋根裏に一時避けて、本体を屋根裏に入れた後ブリッジを引き出します。
ブリッジ4箇所のネジ穴に付属のビスで、ケスジャン本体とブリッジを固定していきます。
6、化粧カバーを設置
※ノズルキャップ:取り外さないでください。消火時自動で外れます。
- 本体センサー部分についている「取付キャップ」を一度取り外します。
- 化粧カバーをはめて、
- 「取付キャップ」で本体と化粧カバーを挟み込みます。
設置完了です。
お一人でつけるのにご不安がある場合は、近くのリフォーム会社などにお問合せください。
また今回ご紹介した画像などはyoutubeに公開している動画を説明しています。
詳しくはこちらの動画もご参照ください。
ケスジャンCS-40W型 天井埋込タイプの取付動画
もっと簡単に設置できるケスジャン
設置がより容易な自動消火装置ケスジャンCS-50型 の天井吊り下げタイプ取付動画はこちら