塗り壁の「ひび割れ」を下地処理で減らす方法|EBS塗り壁専用下地シート
塗り壁の「ひび割れ(クラック)」を減らしましょう。
塗り壁の主原料は自然素材で健康的で、風合いや見た目(表現力)そして機能性を求められて内装材に塗り壁を使用することはふたたび見直されていますね。
継ぎ目のない内装壁は友達にも自慢できる室内空間を演出するのに一役かいます。
そんな素敵な塗り壁に「ひび割れ(クラック)」が入ると残念です。割れにくい壁にするためには下地処理で減らすことができます。
ここでご説明する下地処理方法は従来の方法ではないです。
これから塗り壁を使ってみたいとお考えの方は知っておいていただき、ご相談される工務店さんやリフォーム屋さんにご相談してみてください。
EBS工法による下地処理できる塗り壁の種類
塗り壁の種類
- 漆喰壁
- 珪藻土
- 機能性塗り壁
- プラスター壁(西洋漆喰)
- 土壁
- その他塗り壁
内装用塗り壁には様々な表現力も、機能性も様々でいいですよね。
そのほとんどの塗り壁の下地処理をEBSシートに代えることができます。
簡単に下地処理をできるように
しかし、高度な技術を必要とする左官屋さんは人手不足というお話は聞かれたことはないですか?
腕のいい職人程仕事が集まってしまい、一般のユーザー側から良い職人を見つけ、仕事を依頼することは難しくなっています。
より短工期に均一化した下地を左官屋さん以外でも用意することをできるようにすることで、より塗り壁の良さを生活の中に取り入れていただける方が増えることを弊社では望んでいます。
「どうすれば高価であるのにクレームの多い塗り壁を、安価で安心してお客様に提供することができるのか」を考え、試行錯誤を繰り返した結果、「EBS工法」を確立し、簡単に下地処理ができ、塗り壁の従来工法の問題点である、ひび割れ(クラック)、色むらの発生を抑制することもできました。
「EBS工法」(工法特許取得:特許第5907643号)
「割れ」を減らす下地処理 従来工法とEBS工法
下地の石膏ボードを下地処理で拘束することでその動きを抑えひび割れ防止につながります。
塗り壁の従来工法
左官屋さんによる寒冷紗・パテ + 下塗り + 左官屋さんによる上塗り(2~3日後)
(注意:この写真ではパテ埋めはしていません。)
ボード自体が揺れや振動などで動くと割れの原因になる。
EBS下地シート工法
クロス屋さんによるEBSシート貼り + 左官屋さん/塗装屋さんによる上塗り(翌日、冬場は中1日)
ボードを拘束し、動きを抑えること、また動いても表面の塗り材に作用することを抑えることで、EBS下地シートは割れを抑える。
下地処理が不十分。結果、壁が割れる。
塗り壁は職人さんが手仕事でおこない、コテやローラーでていねいに塗っていくため、ビニールクロス壁に比べると工期が長くなります。
職人さん、特に高度な技術を必要とする左官屋さんは人手不足により下地処理に十分に施工時間が取れていないケースが多々あるとお聞きします。人手不足の波は「下地処理の簡素化へ」となってしわ寄せとなっている現場も多くあるようです。
そのため、高価であるのに「塗り壁は割れる」というクレームが上がってくるため工務店さんもオススメしにくいとの裏話はよく聞きます。
「EBS工法」なら下地処理を壁紙などを貼る内装業の職人さんに代わって頼ることができ、また均一な施工を行なうことができます。簡略化するのであれば従来よりも良いものになる「EBS工法」を検討してみませんか?
塗り壁の「ひび割れ」を下地処理で減らす方法
工法特許取得した「EBS工法」なら従来工法の問題点である、ひび割れ(クラック)、色むらの発生を抑制することだけでなくクレームの減少と下地処理にかかるm2当りのコストが削減できます。
下地処理方法に「EBS工法」と言うのがあるのか!とだけでも知ってください。
きれいな仕上がりと割れや色の不満を感じずに満足いただけると思います。
内装用塗り壁材を決める時に下地処理工法も工務店さんにご相談してみて下さい。
EBS工法での施工例
多くの工務店様に取り入れていただいております。
下記の工事現場の風景は新築工事での塗り壁下地を施工です。
クロス屋さんに貼っていただいています。従来の下地処理ではしにくい天井や狭いところも施工しやすい点もEBS工法の特徴です。
従来の工法よりも「安く」「早く」「キレイの持続力」が改善します。
自然素材由来商品
木材パルプとリサイクルの竹粉末を主成分としているため、人と環境にやさしいエコ製品です。シート単体でも抗菌性、脱臭性があり、通気性にも優れています。
※石油由来のユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、レジルシノール樹脂やホルムアルデヒド発散物質を含んでいません。
「EBS工法」施工要領書