2019 11 25

【阿倍野】Four Leaf|小規模保育園ってなに?

【阿倍野】Four Leaf|小規模保育園ってなに?

大阪市阿倍野区で小規模保育園Four Leaf代表の澤田と申します。
0.1.2歳児さんは一分一秒がとても大切です。Four Leafはたくさんの言葉がけとたくさんのスキンシップ、出来る限り「待ってね」の言葉がけが少なくなるように心がけている小規模保育園です。

小規模保育園ってなに?

「子どもに良い保育・教育を受けさせたい」と想う気持ちは、全てのママさんがお持ちだと思います。では良い保育・教育を受けることができる保育園はどのように探したらいいのか?保育所を探し選ぶときの参考になれば嬉しいです。

待機児童問題の解消を加速化するため、保育所の形態も変わってきました。
その中で注目されているのが、「小規模保育所」です。
小規模保育所の特徴・メリット・デメリットなどをご紹介します。

小規模保育園従来の保育園・家庭的保育の違い

保育園には、職員数、職員の資格・定員(預かる子どもの人数)、保育室の規模(面積)について基準があります。まずは保育園の基準を確認していきましょう。

 

従来の認可保育園の基準

職員数
0歳児3人に対して1人/1歳児・2歳児6人に対して1人
職員資格
保育士(全員)
定員
20人以上

他、保育室の面積など基準あります。

小規模保育園の基準※

職員数
保育所の配置基準+1名/0~2歳児3人に対して1人
(家庭的保育補助者を置く場合は5人に対し2人)
職員資格
保育士/家庭的保育者
定員
6人以上19人以下/10人以下

他、保育室の面積など基準あります。
(※A型・B型・C型の3種類があり、基準も少しずつ違います。詳しくは以下で説明いたします)

家庭的保育の基準

職員数
0~2歳児3人に対して1人
(家庭的保育補助者を置く場合は5人に対し2人)
職員資格
家庭的保育者
定員
定員5人以下

他、保育室の面積など基準あります。

0歳児はどの保育園でも3人に1人の保育者がつきますが、
1歳児・2歳児になると従来の保育園と小規模保育園・家庭的保育園では1人あたりの保育者数が大きく変わってきます。

 

小規模保育のメリット

1歳児・2歳児になっても0歳児と同じ保育者がつきそう小規模保育園
1人1人の子どもに目が届きやすく、きめ細やかで質の高い保育が出来ることです。子どもさんに合わせた取り組みを相談できるので、それぞれの子どもに合わせることができます。大規模保育園のような業務に追われることなく、落ち着いた家庭的な環境の中で子どもの保育に集中できます。

たくさんのスキンシップが出来る事が保育者の配置が多い点は小規模保育園のメリットだと言えるのではないでしょうか。

Four Leafでは管理者として1人多く配置してるので子どもたち10人を5人の保育者で保育をしています。 0.1.2歳児さんは一分一秒がとても大切で出来る限り「待ってね」の言葉がけが少なくなるように心がけています。

3歳になったら卒園。後はどうなるの?

小規模保育は、2歳までが対象です。(年度途中に3歳に達した場合は当該年度末まで)

そこで、小規模保育事業には、必ず卒園後の受け皿として「連携施設」を設ける事が決められています。連携先は、認定こども園・認可保育所・幼稚園です。(Four Leafの場合はきたばたけ保育園、阿倍野学園幼稚園と連携しています。)

きたばたけ保育園とは年に3回の交流保育と代替え保育等の為の連携、阿部野学園幼稚園はFOURLEAF卒園であれば必ず受け入れをしていただけます。

小規模保育事業で3歳児さん以降の受け入れをして頂く契約が出来てる園はとっても少ないのですが、阿部野学園幼稚園、きたばたけ保育園の園長先生のご好意で連携を取って頂いてます。
その受け入れに関しては役所ではなく直接、うちとの契約ですので当園に問い合わせをお願いしています。

阿倍野区で初めての保育ママ事業(個人実施型)の保育室、Four Leaf

大阪市は待機児童がとても多いのに認可保育園として大阪市が認可するということがなかなか難しく、その代わりとして個人事業としてでも立ちげれる様に「保育ママ」という形で保育事業の制度が立ち上がりました。

そんな中Four Leafは2013年6月阿倍野区で初めての保育ママ事業(個人実施型)の保育室としてはじまりました。
2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として「子ども・子育て支援法」が施行され、その中で小規模保育施設は「小規模認可保育所」となり国の認可事業として位置づけられます。大阪市でも保育ママ事業所を認可保育園として認可、同時に小規模保育園と移行されていったという流れです。

 

 

待機児童問題の解消策として、ここ数年で保育園は大きく変わりました。
そのため、先輩ママさんとの話が合わないことも多々あるようです。
私たちFour Leafは保育を通して子どもさんとママさんの味方でありたいと願っております。