建築中、週に何回現場に通われますか?|築伝(CHIKUDEN)
大阪市を中心に注文住宅・リノベーション工事を行っているトラストスキルです。
工務店×一級建築士事務所である弊社は工務店と建築士事務所かねているので一貫した施工とスムーズな連動が特徴です。
私たちが建てるプロなら、お施主様は建設中の家に「住むプロ」、「生きるプロ」ですから、どんどん智恵を出してもらいたい。お施主様が関わってくださるほど、思いが通う「心地いい住まい」になると考えております。
弊社はシステム会社とともに開発した「築伝(CHIKUDEN)」はお施主様に積極的に現場に関わってほしいという気持ちから作られました。お施主様も現場の様子を随時確認するだけではなく投稿もスマートフォンで操作ができ、職人と職人、お施主様と職人が、SNS感覚で気軽に対話することもできます。
建築中、週に何回現場に通われますか?
ネット上で[新築時 現場には何回]と検索するとユーザー投稿型のサイトでは週1回程度、また週1回程度では少ないのか?と不安に感じておられるユーザーが多いようです。
そして回答には「もっと行くべき。」「しっかり見ないといけない。」ともっと自分の家なら建築現場なら行くべきという意見が多く感じます。
そこで暮らす人たちが、住宅をつくる主人公。
だから可能な限り現場を見ている方が良い。
しかしお施主様の状況でなかなか現場に行けないことも・・
- お休みが土日
- 営業担当者が現場にいない。
- 小さな子どもがいる。
- 職人の多さに圧倒されてしまい入っていけない。
- 日曜日は職人さんがいない日曜日だけ見に行く。
これらの理由でお施主様自らの建築中の家を見る機会が少なくなることはすごく残念なことです。
スマホで現場状況確認|築伝(CHIKUDEN)
「築伝(CHIKUDEN)」は、現場をもっと見てほしいと願う棟梁のアイデアから生まれた、建築現場の情報を共有するシステムです。
住宅を建てるには、大工以外にもさまざまな職人の力が必要です。
建材、サッシ、ガラス、サイディング、左官に塗装、タイル、水道、空調、ガス、電気…。少なくとも、15種類以上の専門職が関わります。
築伝(CHIKUDEN)は職人の輪の中にお施主様を迎い入れるシステムです。リアルタイムで現場状況をご覧になっていただけます。
すべての工事関係者はお施主様のためにいる専門家です。
質問があればその場で施工管理/現場監督に相談することもできます。
共有する3つのこと
一日一日お家が出来上がる様子をスマートフォンからご確認ください。
共有するものは「画像・情報・日程」を共用しています。
現場写真の共有
スマホで現場写真を撮影して共有する最も使用頻度の高い機能です。
現場の仕上がりや現場の進捗状況をリアルタイムで共有することで、現場の今を知ることができます。
掲示板で情報を共有
打ち合わせの予定やお知らせなど関係者で情報を共有する機能です。
大切な連絡事項を関係者全員に漏れなく伝える事ができます。
工程表の共有
工程表を共有する機能です。工程表は建築中に変わります。
いつどこにいても物件ごとの最新の工程表を確認することができ、
いつまでにどこを決めなければいけないのかをチェックすることができます。
「築伝」開発のベースにある想い
トラストスキル 松岡秀治棟梁
トラストスキルHP内インタビューの中で以下のように話しています。
私たちは、お施主様に積極的に現場に関わってほしいのです。こういう現場は珍しいと言われますが、1週間に一度顔を出すものの、現場のことはよくわからないし、職人たちは忙しそうで声をかけられず、質問もできないのではお施主様が主役になれない。
その土地の将来に責任を持つのはお施主様です。だからお施主様が主体的に現場に関わり、職人と共に楽しんでいただきたいのです。
また、職人間でも次工程を思いやる気持ちが高まり、仕事がより丁寧になりました。「チームワークが素晴らしい」と言っていただくことも増え、現場の効率化にもつながっています。
これからも、家づくりで一番楽しい現場時間を、お施主様と共有していきたいと思います。
北村オサユキ建築士はトラストスキルHP内のインタビューでこのように答えています。
「心地いい住まいは、どんなふうに生まれるのでしょうか。」との問いの中で
「どう生きるか」、そこにとことん思いをめぐらせること、それが理想の心地よい住まいをつくる方法だと考えています。
そこには、お施主様の協力が欠かせません。
お金を出して終わりではなく、ご自身も設計、大工に並ぶ「住むプロ」として現場に関わってきていただきたい。
(中略)
プロセスに関わると、「建てること」が「住むこと」、「生きること」に直結すると、お分かりいただけます。
築伝(CHIKUDEN)で日に何回も現場いくのと同じように
設計・施工、そして完成とこんな想いを持った二人を中心にお施主様のお家につくっていきます。そして日々忙しい中であってもスマホには日々完成していくお家の現場が写されています。不安な時、悩んでいる時、夜が遅くとも書き込んでおくことができます。
もちろん現場にも見に来てください。「築伝」によって現場を見る回数を格段に増やし、より一層の愛着を持っていただけるのではないでしょうか。何度もない自宅の建築を余すことなくご覧になってください。
平日夜お二人がお話になって、ご主人様の代わりに奥様が工務店に伝える。
そんな回数を減らすことも成功しています。
現在施工中のシステムをご覧になりたい方はお気軽にお声掛けください。
築伝(CHIKUDEN)はMountain Gorilla(大阪市西区)との共同開発システムです。