【良い家の定義】建築士と工務店を味方につける。
あいさつ
大阪市東淀川区の株式会社トラストスキルと申します。皆様は注文住宅を建てる時に工務店に頼みますか?建築士に頼みますか??実はどちらが相談するにしても互いに関係し、協力して皆様の住宅建築を行います。
そのため、どちらも味方に付けて良い家にしてください。
この記事では一般的な設計事務所と工務店に頼んだ際の工事着工までの流れを添えて、
工務店に相談する?建築士に相談する??と悩んでいる方、これから家を考えている方の参考になればと作成しました。
そこで暮らす人たちが、住宅をつくる主人公となるような良い家を建ててください。
良い家にはベストパートナーズがいる。
せっかく家を建てるなら予算内で良い家を建てたい。
それは皆が思い願うことですよね。
そう願うとき、相談する専門家には2種類・建築士と工務店です。どちらも建築のプロであり、専門性の高い専門家です。
結論から言うと良い家を建てるためには建築士と工務店の両方とも味方につける必要がああるのです。もちろん、どちらにもいい顔をしたほうが良いという意味ではなく、
「あなたの良い家を建てる」という目的でしっかりとしたチーム体制を作られることが大切です。
まずは各々の仕事・特徴・注文住宅を建てるフローを確認しましょう。
(以下の内容は一般的な内容で全ての設計会社・工務店に当てはまるものではありません。)
どちらに相談を開始しても建築士と工務店が協力し、家を建てているところも併せて確認下さい。
「どう生きるか」、そこにとことん思いをめぐらせる専門家:建築士
建築士(設計事務所)の仕事
家の設計図作成を行う専門家。家は実際にはつくりません。
どんな家ならワクワクするか?どんな生活したいのか?といったソフト面も併せてイメージを設計図に落とし込んでいくのが仕事です。
ヒアリングや設計図に集中して仕事をするため、十分な打ち合わせを行われます。
建築士(設計事務所)と注文住宅を建てるフロー
依頼(設計契約)→間取りや仕様打ち合わせ→工務店探し(工事請負契約)→着工・工事→完成
建築士(設計事務所)に依頼するメリット
デザインの自由性が高く、住まい手の生活スタイルや周辺環境など心地よく住む・生活するというソフト面にまで設計された住宅にすることができる点
建築士(設計事務所)に依頼するデメリット
住宅のアフターサービスは設計事務所の業務外であることが多く、保証も施工した工務店が加入する竣工後10年間の瑕疵保証のみ
新築住宅の80%は中小工務店が建てている!
工務店の仕事
家の施工・工事を請け負う専門家
地域の特性や木などの材質の知識が豊富で、選択の自由度が高い工務店は多い。
工務店で注文住宅を建てるフロー
間取りや仕様打ち合わせ→工事請負契約・設計契約→着工・工事→完成
工務店は千差万別、多様なフローがありますので、
ご相談の工務店にご確認ください。
工務店に依頼するメリット
管理コストの安い小規模な会社が多いためにほぼ原価に近い金額で建てることができます。つまり、あなたが支払う費用のほとんどがあなたの家のために使われます。
また地域に密着した工務店が多く、アフターサービスなど建てた後の相談も建築時の責任者が対応してくれることも嬉しい
工務店に依頼するデメリット
工務店は数多くあり、優良な工務店を見つけることが難しい。
デザイン力などに不安のある工務店もある。
(参考)工事中に倒産?
「住宅完成保証制度」に登録されている工務店が工事途中に倒産した場合でも、代わりの業者が引き継いで施工してくれます。「住宅完成保証制度」があるか確認しましょう。
建築士の設計へのこだわりが対応できない工務店もある。
建築士と工務店
どちらも建築のプロであり、専門家ゆえの仕事へのプライドがぶつかってしまうことが多々あります。どちらもお施主様のために「より良い家を提供したい。」という気持ちがぶつかり、結果お施主様置いてきぼりで険悪な状態に・・。
また引き渡し後の瑕疵などの責任を施工した工務店が持つことが多いため、建築士が設計した図面に「いつもと違う」点があれば、図面通りに施工することに抵抗を感じる工務店は多く、こんな点でもぶつかってしまうケースはあるようです。
工務店×建築士事務所
工務店と建築士はともに役割・得意が違います。
この2つの専門家が味方につけた住宅はきっと誰にでも自慢できる住宅になります。
さて、工務店と建築士が良好な関係で建築してくれる会社を探そうと建築業界にいる方ならともかく、ほとんどの方は探すことに苦労されていると想像することは難しくありません。
弊社、トラストスキルは一級施工管理技士の大工松岡秀治と建築士の北村オサユキを中心としたユニット会社です。
工務店×建築士事務所メリット
建築も始まる前では想像もつきにくいかもしれませんが、
建築中では以下の点は重要なことになります。
・図面では伝わりにくいところを現場が把握し施工できる
・現場で図面上不安なところがあればスムーズに建築士と認識しあえる
同一社内に専門家がいるため、一貫した施工が可能になります。
また建築士からの難しい要望も対応しやすくなる事で、コストが高くなることを抑えるなど
改善される点は少なくないのです。
せっかく家を建てるなら予算内で良い家を建てたい。
皆が思い願うことを叶えるためには建築士と工務店を両方の味方につけてください。
弊社ではその体制が整っています。
工務店に相談した方がいいか。
でも設計事務所に相談することも捨てがたい
とお考えの方はぜひ工務店×建築士事務所 トラストスキルに一度ご相談ください。
同一社内で大工と建築士があなたの家のために意見を突き合わせている現場を見ていただけると思います。「あなたのいい家を建てる」という目的であなたの味方となります。
建築を通して人を幸せにするトラストスキルにお気軽にお声掛けください。