常識を疑え!「家の断熱を疑う」|VARM HöME その2
このページは常識を疑え!「家の断熱を疑う」その2になります。
断熱材の違いなどについては常識を疑え!「家の断熱を疑う」の続きになります。
前ページでは日本の住宅での断熱材シェアトップ3と住宅先進国のドイツで作られたバームボード(環境断熱ECOボード)と約3.5倍から約6倍の遮熱・断熱性能があることを説明しました。
お読みでない方はそちらも併せてお読みください。
【常識を疑え!「家の断熱を疑う」|VARM HöME(バウムホーム)https://sumai-pro.com/essay/building/portfolio/post-12951】
常識を疑え!「家の断熱を疑う」|VARM HöME その2
VARM HoME(バウムホーム)は住宅先進国のドイツから「耐久年数が約79年といわれる長持ちする住宅づくりの哲学(コンセプト)」とともに「木の断熱材」を輸入することにより、自然素材の性能を活用し、住宅自体の性能を世界基準にまで引き上げ、日本の住まいの常識を覆す新しい価値観をもたらせます。
もう一つの断熱に大切なファクター「窓」
以下出典よりグラフ化
日本:社団法人日本サッシ協会 住宅用建材使用状況調査 H24.3
EU:Interconnection Consulting Group, “Windows in Europe 2005”
日本では10軒のうち9軒以上の新築住宅に使われているが・・
省エネ基準の厳しい住宅先進国ではアルミサッシのシェアは1%から数パーセント。
この少ない出荷も住宅に使われているか疑問に感じます。
人が住まない倉庫や工場の一部に使われている程度なのではないでしょうか。
それが日本ではアルミでできた窓は約92%と10軒のうち9軒以上の新築のお家に使われています。
なぜ、住宅先進国はアルミを使わないのでしょうか?
残念ながらダメだからです。
日本では年間約14,000人がヒートショックで死亡
強く伝えたいと思うには理由があります。
風呂場での孤独死率が断トツで日本が高いということを知ってますか?
残念ながら日本の住宅はヒートショックを起こしやすいようです。窓や断熱材の問題が関係していることは間違いなさそうです。
ヒートショックとは、
冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こりやすいそうです。寒さに対応するための血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などが起きてしまい、
2006年と少し前のデータにはなりますが、ヒートショックでの死亡者は年間約14,000人と交通事故死の2倍もの方がお亡くなりになっています。
ヒートショックを起こさせないためには部屋・廊下・洗面所と同じ室温にすることが重要です。
バウムホームはどの部屋も、室内温度を一定にすることができるため、ヒートショックが起きにくい住宅にすることができます。
モデルハウス真冬室内テスト
2019年1月10日木曜日に奈良県広陵町のモデルハウスで真冬室内テストを行いました。
モデルハウスなのでエアコンなどはありません。
室内温度が一定になっていることを見ていただけます。
住宅先進国のドイツへ
バームボード(環境断熱ECOボード)は住宅先進国のドイツで作られています。
取引前に工場を見るためにドイツまで行ってきました。
健康に住むための妥協しません。
健やかに子供さんを育てるために、
安心して過ごすために、
そして、万が一の時、地震や火災の時にあなたと大切な人を守るため
バウムホームには一切の妥協はありません。
安い家ではありません。しかし、高次元の断熱性能は光熱費を圧倒的に下げます。
経年劣化による住宅の性能低下で建て替える必要もありません。
今までの日本の家づくりは高度経済成長を追い風に短工期、省施工、大量生産、大量消費の家づくりに傾倒していきました。今は空き家問題が叫ばれる中、社会は今の常識は古いものへと移り変わり、新しい常識が始まろうとしています。
数十年の遅れを取り戻すべく新しい常識を作り上げていくのが今後30年です。
住宅先進国ドイツの住宅哲学を先回りして体感しませんか?