2020 8 29

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

「木」にはオスモカラーのオスモ&エーデルです。
無垢フローリングやシート以外の複合フローリングは暮らしに杢目や肌触りで色どりをもたらす魅力です。そして、上手にお手入れしてあげると長く付き合えるのも「木」のフローリングの良い点です。

オスモ社、創業の地ドイツではフローリングの上を外靴で歩くご家庭もあります。
それでも100年もっているフローリングは多くあるのです。

この記事では無垢フローリングを中心に「木」のフローリングのお手入れのコツやメンテナンス方法を解説していきます。

長く汚れやシミのないキレイなフローリングはいいですよね。
ぜひ、ご参考にしてください。

 

フローリングのシミ、汚れの原因とハウスダスト

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー
①皮脂汚れ
素足や手に触れる際に皮膚から分泌される皮脂が付着してしまいます。
皮脂が空気に触れ黒ずみの原因となります。
②食べカス
こぼれ落ちた食べ物の汚れフローリングに付着し、拭き切れていないと黒ずみの原因となります。
③水染み
窓周辺の結露や水気を無垢フローリングに除々に染みこみ、変色する原因となります。
④ワックスの劣化
ワックスが劣化することでベタつきやすくなり、汚れがつきやすく、汚れが目立ちやすくなります。

床に落ちているハウスダスト

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

ダニ、カビ、砂ボコリ、花粉、昆虫の死がいやフン、服の綿ホコリ、髪の毛、ペットの抜け毛など目にみえないホコリなど、ハウスダストは静かに床に落ちています。

体内に入るとアレルギー症状やぜんそく等を引き起こす原因ともいわれます。

 

モップや掃除機で取り切れない細かいハウスダストも水拭きならしっかり拭き取れます。ハウスダスト対策にも水拭きは推奨されているようです。
小さな子どもさんのいる家庭や健康に不安のある方には、水拭きはどうしてもしたくなるものですよね。

 

水拭き掃除に使う自然の植物油洗剤
オスモウォッシュアンドケア―

水拭き掃除に使う自然の植物油洗剤で、木との相性が良い洗剤です。

頻度:住宅では2~3週間毎程度

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

無垢フローリングを水拭きでさっぱり綺麗している動画です。

オスモウォッシュアンドケア―を希釈(1Lの水にキャップ1杯10CC)して使用します。

短い動画なのでぜひ、ご覧になってください。

 

 

オスモウォッシュアンドケアーは、ジュース、牛乳、コーラ、ビール、ワインやコーヒーといった液体の汚れやシミなどもキレイに落とすことができ、併せてフローリング表面をケア成分で保護していきます。

 

ワンポイント!

雑巾で取れないシミなどはスコッチブライトなど少し硬いスポンジでこすってみてください。

 

撥水性が落ちてきたら オスモワックスアンドクリーナー

半年から1年に1回程度。撥水性がなくなっていると感じたら行ってください。

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

汚れ落としのクリーニングと塗装をリフレッシュさせるワックスがけが一度にできるワックスインクリーナーです。

 

 

1m²に小さじ2杯程度を乾いた布やオプティセットのアクティブファイバー布や乾いた布で薄く塗り広げます。

頑固な汚れを落とし塗装のつやと撥水性をよみがえらせます。
油汚れ、インクなどの頑固な汚れ落としに効果的です。

汚れを落とし、膜を造ることなく表面に必要な植物ワックス(カルナバワックス、カンデリラワックス)を補い、防汚性を向上させます。

 

しかし、困ったことに水拭きNGなフローリングがあることをご存知でしょうか?

水拭きNGのフローリングでは上記のように水拭きでさっぱりお手入れすることができません。水拭きNGなフローリングはどんなものか見ていきましょう?

 

 

無垢材フローリングは水拭きNG?は塗装の違い

塗装によって、無垢材フローリングは水拭きNGです。

水拭きNGな塗装は

 

〇無塗装
何も塗装しない状態です。
この状態のままで使用すると汚れが浸み込みやすく、キズも付きやすい。
〇オイル塗装
木の質感ができるだけ残した塗装。オイルの種類も多く、水拭きNGなオイルも多い。
〇ワックス(蜜ロウなど)
動物由来の蜜蝋ワックスなどで表面に皮膜をつくり、木の魅力を引き立てる塗装。
水拭きをすると水分をすい込んでしまい白く濁ったようになることがあります。

 

各々水拭きをすると撥水性があるにも白濁するものなどフローリングが痛んでしまう現象は違いますが、水拭きには適していません。

 

また純粋な水だけではなく、コーヒーやお茶などをこぼしてしまうと木の奥までしみこみ、汚れは残ってしまうものもあります。

このように汚れが取れない塗装は水気が入ってしまうので水拭きには適していません。

 

もし、お家のフローリングにシミが水シミが拭いても残るようでしたら塗装から考え直す方がいいかもしれない。

 

 

安心して水拭きできる保護塗装。
オスモカラーフロアークリアー

オスモカラーは木材メーカーとして100年以上の歴史あるドイツオスモ社の研究室で生れました。木のことを知り尽くした専門家が「木を活かす」塗料としてオスモカラー開発しました。

 

最近ではリフォームで床材ごとを張り替えるときに新しい床材にオスモカラーをご利用いただくだけでなく、今までのワックスや塗装を剥離して再塗装でオスモカラーフロアークリアーをお選びいただくことも増えています。

 

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー

もっと詳しく知りたい方はこちら≫≫「お話します。オスモカラーが、世界中で愛されている理由」

 

 

無垢フローリングのキズ補修について

オスモカラーフロアークリアーで保護されたフローリングがキズついた場合、以下のようにキズを補修してあげてください。

 

【小さなキズ】

オスモワックスアンドクリーナーをオスモポリッシングパッドにつけて軽くこすってください。

 

【深いキズ】

自然塗料 メンテナンス方法 | オスモ カラー
  1. キズがついた板をマスキングテープで貼り囲い、サンダーを使い表面を削ってください。
  2. 埃を完全に取り去り、オスモカラーフロアークリアーをコテバケなどで薄く塗布する
  3. 乾燥後もう一度、オスモカラーフロアークリアーをコテバケなどで薄く塗布してください。

 

オスモカラー塗装なら木のフローリングは弱くない?!

無垢や木のフローリングは手入れが大変と言われることがありますが、
手入れやメンテナンスをしてあげれば、長く付き合えるものです。

 

フローリングの種類も多くあり、塗装の方法も多くあります。
その中で適切なお手入れ方法が分からず、メンテナンスができずに汚れてしまっているだけのご家庭も多くあるのではないでしょうか?

 

現在リフォームやハウスクリーニングで床をきれいにしたいとお考えの方は、10年後20年後もキレイに水拭きができてお手入れしやすいオスモカラーシリーズで塗装し直し、お手入れすることをご検討してみてください。

 

オスモカラーは日々のメンテナンスでも世界中で愛される自然塗料です。
ぜひ皆様も試してみてください。

またご不明な点がありましたらホームページからお気軽にお問い合わせください。