暮らしに 無垢材 を取り入れよう。調湿性など木の いい効果と注意点 | 自然塗料 オスモカラー
ボタニカル保護塗料のオスモカラーを提供しているオスモ&エーデルです。
この記事では天然木や無垢材など木を暮らしに取り入れることで暮らしに与えるいい効果をまとめました。
また木本来の効果を消してしまう残念なことや、効果を十分に発揮する方法も併せてご紹介していきます。暮らしに木を取り入れてより良い暮らしにしてください。
・暮らしに木を取り入れよう。
木の良さが見直され、様々なところに木が戻ってきました。
木を取り入れることで暮らしに温もりや心地よさを感じることができます。
しかし、木の良さは温もりなど見た目だけのものではありません。
ナチュラルなテイストを心地いと感じるのには、木が様々な効果を人に与え続けられてきたことを思い出しているとも言われています。
・暮らしに木を使う効果|室内の場合
木にはどんな効果があるのでしょうか?
木の効果について多く識者・研究機関が調べています。平成28年度に林野庁が科学的なデータまとめた「科学的データによる木材。木造建築物のQ&A」の一部を抜粋しています。
もっと詳しく見たい方はこちら≫≫
https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/attach/pdf/handbook-24.pdf
・調湿性能
内装に木材を用いることで部屋内の湿度をある程度一定に保った過ごしやすい環境づくりができます。
本傳晃義ほか:日本木材学会九州支部大会講演集,23,Ⅱ-13-7(2016)から
内装に無垢材を使用した部屋:A棟 と内装にビニールクロス(木目調)を使用した部屋:B棟 内で人が睡眠したときの時間の経過を表にしたもの
寝ている状態では人の呼気や発汗等により時間とともに湿度が上昇します。
しかし、無垢材を使用したA棟は相対湿度を抑制したと考えられる実験結果
(P24「科学的データによる木材。木造建築物のQ&A」)
・肌触りの良さによるストレス減少
木の持つ独特な触りごこちは、人体への生理的なストレスが少ないと言われています。
血圧はストレスがかかると上昇することが知られています。血圧を測ることでストレスがかかっているか調べた実験のデータを紹介します。
木構造振興株式会社:「最新データによる木材・木造住宅のQ&A」P42から
木材、および他材料への接触が血圧に及ぼす影響について調べたところ、木材はほか材料と比べて、生理的なストレス状態を生じさせにくいとする研究結果が得られています。アルミニウム、アクリルなどの人工物へ接触したとき材料が室内の時も血圧は上昇し、材料温度が高温あるいは低温の時、血圧上昇はさらに大きくなりますが、木材への接触においては、室温での血圧上昇は小さく、低温時には血圧上昇をもたらしませんでした。
このような木材の性質は。人体が直接触れるような用途、たとえばフローリングや手すりなどに適していると言えます。
(引用:P14「科学的データによる木材。木造建築物のQ&A」)
・「木と暮らす」注意するべき点:塗料を間違うと効果を発揮しない。
実際に呼吸しているのではないのですが、湿度変化に応じて水分を吸ったり、吐いたりすることから 木は呼吸をしていると言われます。
木と暮らす上で大切なことは「木の呼吸を妨げない。」ということです。
木の表面に膜を作るペンキやウレタン塗料を使用すると、木が呼吸できなくなってしまい、調湿性能を発揮できないだけでなく、肌ざわりも変わってきてしまいます。
一部の塗料はプラスチック膜を作るものもあります。これでは前術でお伝えしたアクリルと木材の触りごこちと同じようになってしまい、ストレスを感じてしまいます。
塗料を間違うと木の機能を発揮しないことにご注意ください。
・木の効果を十分に発揮する方法
効果を十分に発揮するには「木の呼吸」を妨げないこと
無塗装という方法もありますが、それでは皮脂汚れや水染みがついて取れない汚れになってしまいます。
使用場所によっては過乾燥により木自体が傷んでしまうなどの問題も考えられます。
汚れや過乾燥から保護しながら「木の呼吸」を妨げない塗料が大変有用です。
木には保護塗料は必要|木にはオスモカラー
木の保護塗料にはオスモカラーのボタニカル(植物由来の)な保護塗料を使用することがオススメです。
植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物性ワックスからできたボタニカルな自然塗料です。
木本来の機能をそのままに汚れや乾燥からしっかりと保護。
木の見た目と木の効果を同時に得続ける暮らしを手に入れていただけます。
またオスモカラーは自然塗料で唯一国交省の品質試験に合格している塗料です。
数ある自然塗料との違いはHPにてご覧ください。
塗料で悩んだら安全な塗料を選んでください。
通常、塗料は接着剤と同じく、合成樹脂などの化学物質で作られていますが、オスモカラーは自然の植物油と植物ワックスからできた食品と同レベルの高い安全な塗料です。
・木と長く暮らす。
木目など見た目もさまざまな木材ですが、その機能や性質にも違いがあります。
たとえば、硬い木も柔らかい木もあります。
香りもさまざまです。
暮らしに木を取り入れる時にはその木の性質を知って、健康的で快適な暮らし、そしてあなたらしい住まいを手に入れてください。
木と長くキレイに付き合い続けられるための保護塗料には木の性質にあったオスモカラーを使用してみてはいかがでしょうか。
オスモカラーには豊富なラインナップがあります。
各写真から製品の詳細ページのリンクを付けておりますので、気になる商品があれば併せてご覧になってください。