光熱費を本気で下げたい。換気×熱交換×高気密 | Mark/丸富工務店
日本よりも27年早い1976年に「換気」法制化された先進国
住宅内の空気を[0.5回/一時間あたり]換気しないといけないと日本で法制化・建築基準法改正されたのが2003年7月。
住宅環境先進国スウェーデンでは日本よりも27年早い1976年に換気システムがすでに法制化されていました。
高気密・高断熱住宅が発達すればするほど必要性が高くなる換気システムについて、さまざまな検討がなされ、結果として多くの改善と進化を遂げています。法整備されて約45年。法整備されて16年の日本とは大きな差があるようです。
体感したお客様の声
娘の花粉症がきつくずっと困っていました。でも家に帰ってくるとピタッと止む。だから娘は新築した家のことを安全地帯って呼んでいるんです。
女性
花粉症と喘息の症状がきつかったんですが、新築した家にいると身体がすごく楽なんです。
女性
小学校の修学旅行に行ったときに、そこの宿で喘息発作が出てしまい、一泊しかしていないのに一週間ぐらい病院通いをすることになってしまいました。
長女は、改めて自宅の空気の綺麗さを感じていました。
女性
まるごと概念が違う「室内空気管理」の知恵
「快適な空気で日々過ごしたい。」
どうですか?それほど意識したことはないですか?
それほど意識したことがない人も、窓を開け、外の空気を吸って心地よいと感じれば、室内の空気は相当汚れています。気が付かないだけで身体はストレスを感じ続けていると考えられます。
日常的に室内空気になんかしらの違和感を感じておられる方は相当のストレスを感じておられるでしょう。
住宅環境先進国スウェーデンでは約45年の試行錯誤の中で以下のような特徴の空気管理システムを作り上げました。
マールクの「室内空気」管理システムの特徴
- 相当隙間面積(C値)0.3以下という優れた気密住宅
- エアコン1台で全館暖房、冷房が可能。
- 通常のエアコンはカビ発生、ばらまき装置になっている!エアコン内に24時間換気の空気が通過しているため、カビが発生しにくい環境。
- 不快な気流(暖房時15㎝/秒 冷房時25㎝/秒)を感じない。
- 壁かけタイプではないのでインテリアがすっきり。
- 各パーツは独立しているため、将来のメンテナンスなど更新が容易
- 全館空調が省エネで利用できる。
計画換気+室内温度 | 室内空気管理のしくみ
Mark / 丸富工務店では全館空調にて
心地よい温度・空気の質を保っています。
ここにも高気密住宅へのこだわりがあります。
せっかく計画的な空気管理を行っているに関わらず、隙間があると台無しです。次世代省エネ基準適合ではがき3枚分の隙間があっては「計画的な空気管理」が不十分なのではと考えています。
高気密住宅Mark C値=0.3以下
次世代省エネ基準 C値=5.0以下 (はがき3枚分相当)
ロータリー型全熱交換換気システム:RDKS
上記の図に見慣れない単語:全熱交換換気システムにお気づきになられたでしょうか?
こちらが気密性とともに断熱と健康を実現し、加えて省エネをも実現するロータリー型全熱交換換気システム:RDKSです。
具体的にどんな働きをするのか?
新鮮な外の空気を取り入れるにも冬は冷たく、夏は暑い空気です。
そのまま、室内に入れてしまうと部屋の温度は変わってしまいます。
そして、室内の空気は汚れてはしまっていますが、過ごすのに最適温度に保たれた空気。
この2つの空気を上手に利用しあえる方法はないのか?
日本よりも27年も早く1976年に換気の法整備を整えた住宅環境先進国スウェーデン
RDKSはそんなスウェーデンからの提案です。
ロータリー型全熱交換換気システム:RDKSは空気を入れ替えるときに熱だけを交換する装置です。高い熱交換率を誇ります。
なぜ、熱交換をするのか? 全ては省エネのため。
0℃の外気温の空気をエアコンで20℃に暖めて、
20℃に暖めた空気を外にタダで吐き出してしまう。
各部屋についているエアコンはこんな仕組みになっています。
また最近、人気の高い全館空調をすると光熱費が上がると聞いたことありますでしょうか?
時に寒さの厳しい時期・暑さに厳しい時期では月3~4万円の光熱費がかかったなどブログなどでは書かれています。
このロータリー型全熱交換換気システム:RDKSでは、
0℃の外気温の空気をRDKS内で16℃に熱交換を行ってからエアコンで20℃に暖めて、
20℃に暖めた空気をRDKS内で暖めるために利用にしてから排気します。
※16℃は熱交換率83%のため
RDKSを経由した空気はエアコンにて4℃の暖めるだけで済むのですから、電気代は安くなります。真冬(0℃)であっても、秋(16℃)にエアコンをつける程度の光熱費となるのです。
住宅環境先進国スウェーデン・省エネの知恵ってすごいですよね。
忘れていけない高気密
某大手ハウスメーカー各社でも高断熱・高気密住宅と謳われています。
しかし、その実情は相当隙間面積(C値)は2.0cm2/m2から5.0cm2/m2程度
あくまで気密性の基準がない日本のなかでは「高気密」の方というレベルなのです。
C値2.0cm2/m2から5.0cm2/m2とは住宅に、はがきサイズ相当が1枚~3枚程度の隙間(穴)があいているということです。
ハガキ3枚分の隙間から外気の進入を許してしまいます。
全館空調を取り入れて、計画換気を徹底しても隙間が大きすぎては、勝手に空気が出入りし、冷たいもしくは暑い外気が入り込んでしまい光熱費は上がってしまいます。
気密性の高い住宅が断熱と健康を両立を実現させます。
加えて本気で月々の光熱費を抑えたいとお考えの方には本当の気密住宅をお考え下さい。
1邸1邸気密測定を行い、そのお家の気密測定結果報告書を作成しお渡しして、安心いただいてお住まいになっていただける住宅を建てているMark/丸富工務店にお声掛けいただけましたら幸いです。
実際にどんな工事をしているのか?
もっと気密の話しを聞きたいなど、
お気軽にお声掛けてください。