ダイナソーボーン | らせん階段の組み立て について
マテリアル商事株式会社は組立方式螺旋階段|ダイナソーボーンを取り扱っています。新築住宅のみならず、最近よく聞くようになった「リノベーション」で素敵な住宅同様に階段もリノベーション。階段の付け替えでのお問い合わせを多く頂戴しています。
ダイナソーボーンは組み立て式の螺旋階段だから日本の住まいに持ち運ぶ事ができ、設計の自由に貢献します。
ここではお問い合わせ時によくご相談されることを中心にまとめました。
ダイナソーボーン各部名称
大工さんが施工可能なシンプル設計
分解式であることで、大掛かりな玉掛け工事は必要ありません。 大工さん1人、もしくは大工さんと手元2名で十分施工可能です。 段取りが良ければ半日で完了します。ですので基本的には施工は請けていません。
STEP1
予め仕込んであるアンカーボルトにポールを緊結して立ち上げます。この際、根元のアンカーボルト をしっかり本締めしてください。
STEP2
段板の中央部の穴にポールを通して、最下部まで落とし込んでください。
※段板のポールリングがポールを傷つけないように、同梱の“矢(ひじり型スペーサー)”を使い穴を広げながら作業してください。
1: 段板と矢(ひじり型スペーサー)を準備します。
2: 矢を段板取り付けブラッケトに挿入し、ハンマーで叩き込みます(矢をウエス 等で養生すると傷が付くのを防ぐことができます)。
3: 矢を取りつけたまま段板を支柱に挿入します。
4: ハンマーで矢を叩いて外します。
5: ボルトを絞め込み段板を固定します。
STEP3
段板の落とし込みが完了したら、ポールの建て入れを見ながら先端を現場の状況に合わせて固定してください。
上段の踏面のエンドと下段のエンドが同じ位置にくるように合わせる。※締め込むほどに内側に入ってくるので塩梅を調整しながら作業する。
STEP4
1F床レベルと2F床レベルの距離を段数で均等に割り付けて、その寸法の治具(木片でも可)を作成し、 ポールに段板固定位置を罫書いてください。そのうえで、下の段から順にボルト固定してください。
まずは、ボルト1本で仮止め状態にして、ポールリングステイを締め込み状態にする。その 後、上下交互に少しずつボルトを締め込み、本締めしていく。片方を締め込みすぎると片 方が緩み、踏面が内側に回転し、中に入り込みすぎるので、適正を見ながら調整します。
STEP5
段板の固定が終わったら、最後に最上段の踊り場をセットして、床の梁に固定
階段を昇降して揺れが気になるようであれば各段の先端の穴を利用 して最適な位置で、壁から揺れ止めを施工してください。※揺れ止めは現場対応でお願いいたします。
鉄骨造の場合は溶接
木造の場合はボルト固定など
基準図
上記の基準寸法の他に、特注寸法にも対応しています。
図面製作とベトナム工場生産の為、約1ヶ月強掛かります。
価格(price)
オープン価格
別途、現場配送費が加算されます。(配送場所・条件によって金額は異なるので都度見積り)
ダイナソーボーン:コストメリット
北海道から沖縄まで加盟するデイトナハウスのスピンオフ会社SALT SHAKERだから、一つずつ作るらせん階段ではできない価格で提供。
またコンパクト配送が可能なため配送時の負担を抑えることができます。
見積もり依頼お待ちしております。
らせん階段のらせん階段の魅力は自由性です。
より柔軟に
より開放的に
より階差の壁を減らす
見積もりのご依頼は間取りなど設計前段階からでもご相談受けたまわっております。
らせん階段という選択肢をお持ちいただけましたら幸いです。