2019 12 15

暮らしを整えるための | 素住住研 建築士事務所

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「暮らしを整える」

 

整理整頓から暮らしを整える整理整頓アドバイザー
お庭を整えることで家の外から整える庭師
習慣で暮らしを整える方法もあるようです。

私どもは建築士事務所の代表として
お家との付き合い方で暮らしに調和をもたらし、心も体も元気になっていただきたいと考えております。さてこのページではお家との付き合い方暮らしを整えた例をご紹介し、皆様の暮らしのご参考となれば幸いです。

暮らしのおへその話
暮らしの正解は人によって十人十色です。

ちゃぶ台を捨てる?生かす?

以前お施主様で、お気に入りの、ちゃぶ台を捨てれないので収納できる様に、ロフトを作って欲しいとなりました。ロフトを作るにも費用もかかるので、どうしょうかと悩んでいて、よくよくカウンセリングしてみると、

奥様が新築は対面キッチンにダイニングテーブルそしてソファーのセットのイメージが強かったので、色々話していくなかで、ダイニングテーブルをなくしてちゃぶ台をリビングに置いて使う事になりました。ロフトも不要でリビングも広く使えて、子供も食べやすい

やっぱり座卓は落ち着くみたいでした!

 

家にハンモックチェアを付けれるようにする。

ハンモックチェアは子どもたちにも大人気です。

今では手軽に買えるようになったこともあり、ネットショップでの露出も増えています。

しかしお家につける場合は耐えられるように工事をしておく必要があります。が、工事費用としては大きな工事ではありません。興味があればご準備だけでもしておくのはいかがでしょうか。

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家族のカタチが今後変わる可能性がある世帯

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核家族化が進んだ結果、またも家族のカタチは大きく変わろうとしています。
今現在は同居していなくても「ゆくゆく」「いずれは」と家族のカタチが変わる可能性のある世帯は増えています。

 

 

「1.5世帯」を踏まえた家造りをしておく

  • 1階和室を少しのリフォームで在宅介護がしやすくできるよう工夫しておく。
  • 高齢者や被介護者とって使いやすいトイレにリフォームできるスペースを確保しておく。
  • 寝室から浴室・トイレへの動線をスムーズにしておく。

将来に備えて、在宅介護をする際に障害になりそうな場所を事前に発見しておき、予定しておくことにより、「ゆくゆく」「いずれは」と介護に備えておくことは、将来の安心につながります。

備えあれば憂いなし

とはよく言ったものです。お家においてもそうなのではないでしょうか。

また介護用改修工事には補助金対象となるところも多く、
ご活用いただければ不要な費用もかけず解決することも可能です。

 

 

お家の不満・不安を解消することによって整える。

整えるものの一つに不満不安を解消することによって解消を目指すこともあります。

 

お風呂の不安・不満を解消して暮らしを整える。

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厚生労働省がまとめている「人口動態統計」(2015年)によると、1年間に家庭内で発生した不慮の事故死は1万3952人で、この数字は交通事故死の5646人の2倍以上

その内「溺死及び溺水」で5160人。「転倒・転落」の2634人併せて約7800人の方が溺死や転倒により亡くなられています。
特に「溺死及び溺水」5160人の内、65歳以上の方が9割を超えております。

ヒートショック予防、転倒防止、の対策を整えてください。
整えられたお風呂場は心落ち着く安心できる場所になるでしょう。

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転倒防止には

  • 出入り口は段差解消
  • 壁の手すり設置
  • 床を滑りにくい素材にする
    など一般的なことから、
  • 事故のしにくい浴槽
  • 跨ぎやすくするもの

などもあり、生活に必要なものを考えましょう。

 

ヒートショック予防には

ヒートショックは、おもに家の中の温度差により起こります。特に冬季、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動し、血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすくなってしまいます。

脱衣所からお風呂の温度を一定し、温度差発生させない工事をするなどヒートショックを起こさせないお風呂場にしましょう。

 

 

一部屋をウォークインクローゼットにして荷物を減らす。

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過去に建てさせていただいたお客様のお家で4LDKの間取りがありました。
しかし残念ながら実際お使いになられていたお部屋は3LDKで足りており、残った部屋は荷物置きと化していました。

一見一部屋が荷物置きにできているので周りの部屋は荷物が少ないかと思いきや、
居室を荷物置きにしているだけでは、それほど収納力はなく、荷物の出し入れもしにくく、まるで蔵のように収蔵されているかのようになってしまいます。

居室を広いウォークインクロ―ゼットにすることにより大幅に収納力が上がり、荷物の出し入れもしやすくなります。

残りの居室にゆとりができることにより、広い空間の中で生活していただくことができました。

 

 

暮らしを整えるための

お家との付き合い方で暮らしを整える。
それは今の不安を解消し、現状から改善すること。より満足すること。
そして将来に渡ってあなたにやさしいお家にすることです。

暮らしの正解は人によって十人十色です。
お気軽にご相談いただき暮らしを整える選択肢を多くお持ち帰り下さい。

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