2019 5 10

DIYで仕上げていく家と木造トラスの技術 | 木造トラス研究所-株式会社 合掌

豊かな国産材で丈夫な骨組みを実現

弊社、株式会社 合掌は伝統の継手を使って、国産材を使用し木造トラス建物を造っています。 日本の森と木を考え、地球温暖化とエコとリサイクルを考えるなら、国産の木材を使う事は当然です。

「木なら何でも良い」の木製品ではなく材料選びにも厳選し行なっています。輸入経費をかけてもなお国産材よりも安い外材と、国産材の違いは何か?

日本の森の荒廃と木の値段と流通の関係はどうなってるのだろう?
ご一緒に考えながら、お施主さまと国産材を利用した木造トラス住宅を建築していきます。

今建てられている殆どの家の骨組みは、そのままでは強度がたりません。構造用合板を貼ることで強度を出しています。
えっ!?日本の家って柱と梁のお寺とかみたいなとちがうの?
残念ながら、違います。私達は、骨組みのまま引渡しても大丈夫なものを提供しています。

この記事では「DIYで仕上げていく家」と「木造トラスの技術を使った建築物」の2つの施工をご紹介いたします。住宅をご検討のお施主さま、木造で広い空間を提供したいとご検討されている建築士さまの参考になれば幸いです。

DIYで仕上げていく家  | 木造トラス研究所-株式会社 合掌

建主さまは知り合いの設計事務所に設計をお願いし、3者(建主、合掌、設計事務所)で基本設計の打合せをして、設計事務所さんの紹介の工務店で我が社は骨組みを別途工事で受注した住宅です。

ご希望は広い吹き抜けと片流れ。
お施主さま、設計事務所、合掌との間の打合せを重ねました。

 

その上、

  • 真壁であること。
  • キチンと骨組みを作って
  • 外装まで仕上げて
  • 内装は半分せずに置いておいて
    (生活に必要な水周りは仕上げての引き渡しでした)
  • ご自分で作っていく。

引き渡し後にDIYで仕上げていきたいとのお施主さまのご希望を託されました。

真壁は木が呼吸できる

住んでる状態で見えているのは普段ならボードで隠れている間柱です。

これを利用して本棚や作り付けの棚を作られて生活されていました。

 

メンテンスで訪問した際に建主さまよりいただいた感想

「木の香りが消えないんですね。私たちは住んでるからもうわからないのですけど、
お客様が皆んな木の香りがする。って言われます」
と仰っていただきました。
人工乾燥の材木は水分と一緒に油分と香りも飛びますが、天然で乾燥させている材木はずっと香ります。

 

建主さまは設計の資格もお持ちの会社勤めの方で、休日を利用して自分の家を仕上げて行きたいと考えてられていました。
ですから、我が社の骨組み引き渡しがちょうど目に叶ったのだと思います。
骨組みの状態でキチンと建てた家に自分でDIYで仕上げていく愉しみを残しての引き渡しとなりました。

引渡しときに小学生だった子どもさまも今は大学生になられておられるとのことです。
メンテンスの際に拝見させていただくと家族とともに家も成長していました。

私どもが携わった住宅が「温かい家」であることが誇らしく嬉しいです。

地震に強い骨組みとは?

また加えてメンテンスで訪問した際に建主さまより

「地震に強いのにびっくりしました。以前住んでたのとまったく違いました。」とも仰っていただきました。

伝統的に建てる木造の家の基本は形が綺麗(正方形や長方形)であることが重要です。そんな形でないとキチンと揺れないからです。今の建物は建物自体を固くして揺れない。ということを目標にしていますが、昔の木組みの建物はキチンと揺れて元に戻るということを目標にしています。

 

 

435帖のワンフロアの施工例「高羽六甲アイランド小学校体育館」

木造トラスの技術を利用すればまだまだこんな事が出来るんだということを知って欲しくて、
約435帖のワンフロアの施工例をご紹介いたします。

  • 空間をより広く
  • 天井をより高く

木造トラス構造の強みを余すことなく出した施工例です。
こんな技術を使って住宅を建てることができること知って欲しいので併せてご紹介させていただきます。

多くの大型木造建物が集成材を利用して金物工法で作られている中、この体育館は普通の材木を材料に伝統の木組みで作りました。

昔の木造校舎の技術を利用して作られています。

25.4 × 12.9 × 16m / 722 ㎡ (全長, 高さ, 幅 / 面積)

「人と物にとってちょうど良い広さというのがある。

鉄骨やRCを利用すれば、もっと広い体育館も可能だけれども

小学生にとって広すぎず、体育館として利用できる大きさ

広すぎない、ちょうど良い大きさは?

として考えられたのがこの木の体育館の出発です。

なぜちょうどいい大きさかというと

(子供たちが安定する)

子供たちが安定することによって力を発揮できる

この大きすぎない広さが子どもたちにとって最適なのだと・・・(略)」

設計者である(株)CEM椎原総合設計の椎原先生が完成見学会で述べられた言葉です。

子どもたちが喜ぶ建物は素敵ですよね。

小さい時にこそ、本物に触れさせたい。という理事長さんの考えとコンクリートや鉄でなく、集成材でもなく、天然の小径木を利用して体育館を造るという設計者さんの思いから実現した物件です。

メンテナンスで行かせて頂いた時、先生から

雨の日に普段は入れない体育館で遊べるのですが、子供達がそれをとても楽しみにしてるんですよ。と教えていただきました。子どもの成長を見守り、子ども達から愛される建物を造る機会を頂いたことに改めて感謝した時です。

次世代へと繋ぐ家造りのために

基本は設計から施工まで一貫して我が社が行ないます。(奈良周辺)

しかし奈良から遠方の場合や設計士と住宅を建築する場合

骨組み設計と骨組みの施工→設計と工務店は別で骨組みだけを我が社が引き受けます。
基本骨組みの施工→規格の骨組みに合わせて設計・施工は他会社
と言った木造トラスの木の骨組の提供もしております。

まずはお問い合わせください。吉野桧で創る木造トラス構造住宅をご覧になってご検討ください。

 

建築のプロ

伝統の古都奈良から安全と安心の木造トラス軸組をご提案いたします。

木造トラス研究所 | 株式会社 合掌

奈良市大宮町6丁目4-8-403 0742-36-2929
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